妊婦と抗生物質の危険性

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妊婦と抗生物質の危険性

妊婦が抗生物質を飲むのは避けなければなりません。

 

日本では抗生物質の処方が不要なのに、抗生物質が出されるケースもあります。単なる風邪で抗生物質は不要でしょう。元々抗生物質は感染症を予防するためにあるものです。しかし、風邪による感染症の予防の意味で、まだ必要性がそれ程高くないのに、抗生物質が処方される場合もあるのです。

 

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特に妊婦の場合は、胎児に影響を与えるため、抗生物質の服用は避けなければなりません。
感染症が見られ仕方がない時でも、影響の少ない抗生物質を処方してもらうようにしましょう。
抗生物質の多くは胎盤を通過し、胎児に悪影響を与える可能性があります。

 

比較的安全だと言われているのが、ペニシリン系の抗生物質です。
妊婦が手術を行なったり、感染症で母体の命が危険にさらされている場合は、抗生物質の使用は仕方が無いことでしょう。
歯を抜いたときにも化膿止めとして抗生物質が使用されるため、妊娠中または妊娠が予想される時期には歯を抜く行為も避けたほうが良いと言えます。
親知らずに虫歯があるなど、歯を抜く可能性が考えられる方は早めに行なっておくことをおすすめします。

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