妊娠中のカフェインの影響とは2

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妊娠中とカフェインの中毒症状

妊娠中に避けたいものにカフェインがあります。
妊娠中以外でも普段からコーヒーなどを1日に何杯も飲み、カフェイン中毒になっている人もいます。
妊娠中は妊婦がカフェインを摂ると、胎児に直接影響を与えてしまいます。
胎児はカフェインを分解する事が出来ませんから、妊娠中から授乳中まで気をつける必要があります。
カフェイン中毒の症状としては、以下のようなものがあります。
不安感
不整脈
不眠
落ち着かない
筋肉のケイレン
頻尿
疲労感

 

カフェインを摂取するのをやめると、大半の人が頭痛に悩まされます。
カフェインを止めて半日程度で頭痛が起きたら、カフェイン中毒といってもよいでしょう。
カフェインは摂り過ぎるとパニック障害の原因になります。

 

 

心臓の鼓動が早くなって救急車で運ばれてしまった人もいます。
カフェインはコーヒーの他、紅茶、コーラ、ココアにも含まれています。
コーヒーを飲むと落ち着きますが、女性が甘いチョコレートを食べて落ち着くのも同様のカフェインの効果です。
始めは1杯のコーヒーでも良かったのが、耐性が出てきて2杯、3杯と増えることになります。
子供にコーヒーやコーラを飲ませてはいけないと言われますが、カフェインの中毒性を考えての事です。
しかし、チョコレートやココアにも含まれているので、子供に与えるおやつには気をつけなければなりませんね。
コーヒーが1杯当たり、56mgなのに対し、紅茶は70mgもあります。
麦茶にはカフェインが含まれていないので、子供にも飲ませてよい飲み物になります。
1日のカフェインの限度は300mgまでと言われています。
コーヒーのカフェイン量を見てみても、1日3杯程度が妥当だと思います。

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妊娠中はコーヒーは飲まない方が良い?

妊娠中にはカフェインを止めなければなりません。
大量のカフェインを摂取すると、妊婦がカフェイン中毒になる他、妊娠を継続するのが難しくなる事もあります。
カフェインをママが摂ると、同じ量のカフェインが胎児に伝わります。
しかし、胎児はカフェインを分解する事が出来ず、蓄積してしまうのです。
胎児にもカフェイン中毒が起きてしまう事になります。
カフェインは落ち着かない事や、パニック症などの他、胎児の血流を阻害し発育不全になります。
生まれてきた子供が低体重である事も珍しくないのです。

カフェインの禁断症状とは

カフェインは急に止めてしまうと、強い頭痛などの禁断症状が出てしまいます。
妊娠を望んでいるときには、ゆっくりとカフェインを摂るのを止めましょう。
禁断症状としては、頭痛の他、イライラ感、体がだるい、集中力が無いなどの症状が起こります。
多く起こるのが頭痛です。
体に悪いものを摂取していたときに、急に止めるとリバウンドが起こりますが、カフェインも禁断症状が起こるのです。
カフェインが少ないコーヒーの代わりとしては、タンポポコーヒーやハーブティがお勧めです。
妊娠中にハーブの栽培をはじめ、自家製のハーブティを楽しむのも良い方法ですね。

 

授乳中にもカフェインは避けるべき

授乳中にもカフェインを控えた方が良いのです。
カフェインを摂ると母乳から赤ちゃんに伝わりますから、落ち着かない赤ちゃんはカフェインを疑ってみてください。
大人がカフェインを摂ると落ち着く事が知られていますが、まだ発達途中の赤ちゃんがカフェインを摂るとイライラや興奮、寝つきが悪いなどの症状となります。
また、乳幼児突然死症候群の症例も、カフェインと関係があると言われています。
妊娠中はカフェインやアルコール、タバコなど多くのとらない方がよいものがあります。
アレルギーのあるママでは、アレルゲンとなる恐れのある、卵、牛乳、小麦などを摂らない人も居るでしょう。
多くの制限があって大変ですが、子供の成長を左右する大切な時期ですから、少しの間だけガマンするようにしましょう。
また、カフェインはママにとってもあまり良い物ではありません。
この機会にカフェインやアルコールなどを止めてみるのもよいでしょう。

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