妊娠とカフェインの影響とは？
妊娠中のカフェインいついては詳しい情報がありませんでしたが、英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」によってカフェインの影響が掲載されていました。
英研究によると妊娠8週～12週の妊婦2335人を対象にカフェインと出生体重との関係を調査した結果、1日300ｍｇ以上のカフェインを摂っている人はそのリスクは50％にまで達したそうです。
カフェインは中毒を起こし、イライラや手の振るえ、頻尿、精神障害などを起こす可能性が指摘されています。
コーヒー1杯では、カフェインが100㎎あるのですから、1日に3杯コーヒーを飲めば低体重の子供が生まれる可能性が高いと言う事になります。
コーヒーの他にはコーラやチョコレート、紅茶、お茶などにも含まれています。
女性は甘いものが好きなので、意外と多くのカフェインを摂っているかもしれませんね。
私はカフェインの中毒性の危険性を感じ、コーヒーを飲むのを止めたのですが、数日間はひどい頭痛に悩まされました。
これもカフェイン中毒の症状なのだそうです。
カフェイン中毒の症状が完全になくなるまでには、2～3日ほどかかりました。
1日に大量のカフェインを飲む人は、手の震えが止まらなくなったり、精神にも異常をきたす事があるそうです。
そういえばコーヒーを飲むと落ち着くのも、カフェイン中毒のせいだったのでしょうね。
カフェインは体を冷やす作用もあるので、妊娠中にはあまりお勧めできない飲み物だと思います。
精神的にリラックスしたいなら、コーヒーでなくてもハーブティなどを利用しても良いと思います。
妊婦にはたんぽぽコーヒーが、カフェインが含まれていなくコーヒーに似ているのでお勧めです。
最近注目しているのが麦から出来ているコーヒーです。
麦から出来ている麦茶もカフェインが含まれていないので、妊婦にも優しい飲み物だと思います。