流産は繰り替えし起こりやすいのでしょうか？
数回程度なら偶然であまり心配は無いと言いますが、2回以上繰り返す場合では何が問題かを調べた方が良いとも言われています。
何らかの原因がある場合は、何度も妊娠しても流産してしまう可能性が高いのです。

流産の原因について調べよう

流産にも色々な問題があるようです。
何度か流産を繰り返しているなら、一度産婦人科に行って検査してもらう事です。
流産しやすい体質は女性だけではなく、男性にも原因がある場合も見られるため、夫婦で行ったほうが良いと思います。

○ 染色体の異常
染色体の異常は高齢出産になる程高くなるとも言われています。
卵子を作るときにＤＮＡのコピーがうまく行かなければ、染色体に異常が発生してしまいます。
染色体異常は男性が原因のこと、女性が原因のことの両方が考えられます。
年齢による影響は比較的女性のほうが起こりやすく、男性のほうが少ないとは言われていますが、夫婦揃って検査したほうが良いでしょう。
染色体異常があっても妊娠が可能な時はありますが、障害を持った子供になるリスクも考えなければなりません。

○ 子宮の異常
子宮に異常があり、受精卵が留まることができない場合があります。
子宮筋腫がある方、家族に子宮筋腫の人が居る場合は一度検査をおススメします。
子宮そのものに異常がある場合や、子宮の頚部が開いてしまい受精卵が流れてしまうなどの原因があります。
これらの問題がある場合は、治療する事によって妊娠が可能である可能性も出てきます。
子宮頚部の問題は手術が可能です。

実は原因がハッキリしているのは一部のみ

実は検査を行なっても、流産の理由がハッキリしないケースも多いと言われています。
生活習慣や食生活の問題、ストレス、体の冷えなど色々な面を見直さないと妊娠し難い場合もあります。

個人的にはストレスや冷えが大きな原因ではないかと思っています。
子宮が冷えているとどうしても赤ちゃんのベッドが整い難いですし、体温が冷えると卵子の働きも悪くなりそうですね。
現代人はストレスによって冷える事も多く、自律神経が乱れて冷えが入りやすいのです。