妊娠中毒症と原因とは

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妊娠中毒症と原因とは

byouin2

注意したい妊娠中毒症
妊娠中毒症にかかると早産などの危険性があり、胎児や母体への影響が起こることもあります。
妊娠中の病気としてかかりやすいのが、妊娠中毒症です。
症状としては、高血圧・むくみ・尿タンパクなどが起こります。
妊娠中の定期検査では必ず血圧を測り、尿の検査も行われます。


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重症化する事もある妊娠中毒症

妊娠中毒症は原因が良くわかっていない
だれでも妊娠中は血圧が高めになりやすいのですが、体重が増えすぎたなどの理由により妊娠中毒症と言える高血圧になってしまいます。
酷い状態になると、胎盤の剥離、脳出血、腎障害などがおこり、早産の危険性が高く帝王切開による出産になる可能性があります。
また、最悪の事態では母体の命に関わる事もあります。
妊娠中毒症になると血管が収縮して赤ちゃんに栄養が届けられにくくなり、赤ちゃんの発育が悪くなってしまいます。
妊娠中毒症として良く知られる名前ですが、2005年より名前が変更になり妊娠高血圧症候群となりました。
原因は高血圧が主で、何らかの中毒ではない事から分かりやすい呼び名に変わったのです。
しかし、現在でも妊娠中毒症という呼び名が一般的に多く使われています。
妊娠中毒症は赤ちゃんにとってもママにとってもとても危険な状態になりやすいので、妊娠中に最も気をつけなければなりません。
体重が増えすぎたことなどが原因とされていますが、現代医学でも明確な原因が判明していません。
また、血管内の凝固が原因であるという説もあります。
妊娠中毒症になってくると下半身にむくみが出てきますから、本人もちょっとした症状は感じるようになります。
しかし、むくみがあれば全てが妊娠中毒症であるとは言い切れず、妊娠中は誰でも多少のむくが出てしまうものです。


妊娠中毒症の診断方法

こんな症状が出たら妊娠中毒症です。
すねを指で押してみて戻りが悪ければみくみが出ている証拠になります。
また、血圧が上昇していても本人には自覚症状がありません。
妊娠中以外でも高血圧は体に影響を与えるのですから、妊娠中も気をつけなければなりません。
分かりやすいのが妊娠の定期検査によって血圧測定を行う事です。
自分でも血圧が上がりすぎていないかチェックすると良いでしょう。
しかし、病院まで歩いてきた時、緊張している時などは血圧が上がってしまうので、計りなおす事もあります。
私も病院に着た直ぐに計った時は血圧が高かった事を覚えています。
妊娠中毒症にならない為には、睡眠や休息をしっかりとり、体に負担をかけないことです。
妊娠中は疲れやすいものですから、定期的に休みながら家事をするようにしましょう。
根を詰める仕事は避けたほうが良いと思います。
食事のバランスも必要で、体重が増えすぎないように管理する事も大切です。
友人は体重が増えすぎたために妊娠中毒症にかかってしまったそうです。
また、他の友人は体重が増えていないにも関わらず妊娠中毒症になってしまった人もいます。
その人の体質や生活習慣に対しても妊娠中毒症にかかりやすいか変わってくるようです。
一度妊娠中毒症にかかってしまった人は、次の子供を生むときもなる可能性があるので、念のため帝王切開で出産するケースも多いようです。


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