妊娠中の旅行で気をつけたいこと

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妊娠中の旅行で気をつけたいこと

妊娠中は、ちょっとした環境の変化などが,きっかけとなって体のトラブルが起こりやすいものです。
旅行をするなら、胎盤の安定した妊娠16週以降で、経過が順調であればできます。
ただし、遠距離の帰省、海外旅行などの場合は、事前に医師に相談してからにしましょう。
妊娠初期の頃は周りから見ても普通の人に見えるようですが、一番流産の危険性がある為旅行は避けたい時期です。
旅行は無理をして歩いたりする事も多く、体に負担がかかってしまいます。
また、つわりもこの時期には一番酷くなりますから、長時間バスに乗ったり、飛行機に乗ったりなどは出来ません。
乗り物にのると酔いやすく、直ぐに吐き気が出てきてしまうので、なるべく自家用車での外出も避けた方が良いと思います。
これも人それぞれかもしれませんが、私の場合は元々車酔いしやすい体質でしたが、妊娠により更にひどくなりました。

 

 

 

 

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基本的には体調が安定しやすく、お腹が大きくなる手前の妊娠5〜7カ月が適しています。
もちろん、妊娠12週以降であれば可能です。
ただし、つわりの最中など、体調が良くない状態の時や、いつお産が始まってもおかしくない36週(妊娠10カ月)に入ったら避けた方が良いと思います。
お産が始まる頃になれば、買い物などの外出も近場で済ますようにしたほうが良いでしょう。
陣痛が始まったときに周りに知り合いが居た方が精神的に落ち着いていられます。
一人で出かける時には携帯電話や母子手帳などを忘れずに持っていってください。
妊娠中に旅行を計画する場合は、自己判断は絶対にやめて、通院先の医師に相談しましょう。
体の状態によっては安定期に入っても旅行が許可されない事もあります。
安心して出産する為に必要な事ですし、一人の体でないことを意識してください。
もし、旅行中に出血などの急なトラブルに見舞われた場合は、まずはあなたの妊娠経過を熟知している主治医に連絡し、適切な指示を仰ぐようにしましょう。
スケジュールは、時間ではなく、体調に合わせて動けるようにゆとりを持たせることが大切です。
長時間歩く、長時間乗り物に乗るなど長時間同じ姿勢をする事は避けた方が良いでしょう。妊娠中は疲れやすいので、休息を入れながらゆったりとした気持ちで行ってください。
運動不足の人は、旅行に行ってかるく運動するくらいの気持ちが丁度良く、旅行は気分転換にもなるので妊娠中でも行ってよいのです。
妊娠中は、知らず知らずに疲れていることがあるので、集団行動が中心の、ツアータイプの旅行は避けた方が無難です。
移動手段も、乗物の特徴や距離、時期や時間帯などを、総合的に判断して決めましょう。
水分をこまめに取り、トイレは我慢せず、同じ姿勢が長時間続かないように注意してください。

特に膀胱がお腹に圧迫されているので、トイレを我慢すると間に合わない事もありますから、定期的にトイレに行ったほうが良いでしょう。
肉体的にも精神的にも疲れない交通手段を選ぶことが大事です。
また、 母子健康手帳と健康保険証は、常に携帯することを心がけてください。
念のため、事前に宿泊する所の近くにある産婦人科や、救急病院なども調べておくと安心です。
出産後はしばらく外出が困難になるので、妊娠の安定期に旅行へ行って楽しむのも良いでしょう。
出産後はマタニティブルーになりやすく、気持ちも落ち込み気味になるので、できれば出産後には赤ちゃんから離れる時間を作りたいものです。
おばあちゃんや夫に協力を求めて、一人で買い物に行くのも良いと思います。
常に赤ちゃんと二人で居なければならないという強いストレスがマタニティーブルーを引き起こします。
常に時間に追われて、生活にリズムも狂う、ホルモンの関係も影響しています。
産後は旅行はしばらく無理だと言う事を覚えておき、妊娠中にやりたい事を行っておきましょう。

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