名づけの意味と付け方

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名づけの意味と付け方

妊娠した人の多くは赤ちゃんの名づけについて考えてみると思います。私の場合でも妊娠中期頃に性別を知る事が出来たため、その頃から生まれてくる赤ちゃんの名づけについて色々と調べてみました。

 

現在日本で名づけとして使える漢字は、常用漢字では1945字、人名用漢字では778字、旧字体では205字使うことが出来ます。使える漢字について分からない場合では、赤ちゃんの名づけ用の書籍を一つ購入する事をオススメします。

 

私もベネッセから発売されている書籍を1冊購入しましたが、使える漢字が記載されているだけでなく、姓名判断も行えるためとても重宝しました。字画が悪いとその子どもの一生が左右されるとは言い切れないのですが、ある程度考慮した方が後々後悔する事が無く良いと思います。

 

名づけとして使えるのは2928字ある漢字のほか、ひらがな、カタカナ、長音「―」、反復記号「ヽヾ々」が使えます。長音が使われている名前というのは中々見かける事が無いのですが、人名で使える文字として扱われているのです。

 

また、漢字などで一般的な読み方とするのではなく、「当て字」と呼ばれる自由な読ませ方として使っても大丈夫です。しかし、後々周りの人に読まれにくい名前となる可能性もあるので、良く考慮した上でつけた方が良いと思います。

 

苗字は一生の内に変わる事がありますが、名前に関しては一生付き合っていく名前となりますから、安易に付けたり周りの人に分かりにくい、イジメの原因になるようなものは避ける様にした方が良いでしょう。

 

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名づけの選び方

どのような名づけをしたら良いか分からない場合では、有名な人物を参考にする例もあります。例えば歴史上の偉人、スポーツ選手、芸能人などその年に流行する名前もあります。偉人と同じ名前であっても使う漢字を変えるという方法もあります。

 

名前はその年によって流行があるようで、名前ランキングを見れば人気の名前を知る事が出来ます。流行の名前が良いのか、逆に流行りに関係しない名前にする場合両方でも名前ランキングは参考になります。

 

名づけに迷ったらとりあえずその年の流行り名前を確認してみましょう。

 

学校などのクラスで同じような名前の人が何人も居る場合があるのですが、その名前はその年の流行り名前であり、どこにでもありふれた名前という場合があるので注意が必要です。

 

名前の呼び方が決まったら、今度は漢字を選びます。辞典やインターネットなどを利用しても付ける漢字を選ぶ事もできます。私の場合では名前用の書籍を利用し、幾つか当てはまる漢字をピックアップして選び出しました。

名づけの注意点

呼び名の注意点としては苗字と合わせてバランスが整っているかを考えます。実際に声に出してみて呼びにくく無いか、名前だけを呼んで見ていいにくい事は無いか確かめて見ます。

 

親が子どもの事を呼ぶ時には名前で呼ぶことが多いので、呼びやすいかは重要です。呼びにくい場合でもその名前を選びたいなら呼びやすい用にあだ名が付けやすいかも考えて見ましょう。

 

何度か発音してみて、違った名前と聞き間違えやすい場合や、発音しにくく周りの人に聞き取れない場合も注意が必要です。

 

漢字を選ぶ際の注意点としては、苗字と合わせた場合の画数を調べます。また、漢字で書いた時のバランスも大切です。漢字のバランスが悪い時には女の子であれば、ひらがなやカタカナを選ぶ事もできます。

 

名づけに拘りすぎて画数を細かく調べる必要はありません。画数は良ければ良いに越したことはありませんが、最高のものを選びたいと思うばかりになって選択枠が狭くなってしまっては意味がありません。

 

親が子どもに対してどのような想いを込めるのか、気持ちが一番重要ですからある程度画数にこだわる程度で良いと思います。しかし、全ての画数がマイナスになる場合は後々後悔する事があるので、漢字の一文字だけでも変えてみると良いと思います。

 

親が子どもに対して想いを込めた名前は、将来子どもが自分の名前が嫌いだと感じる事はありませんし、良い名前を付けてくれて良かったと感謝してくれるに違いありません。

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