妊娠中の性別判断はいつごろ

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妊娠中の性別判断はいつごろ

byouin2

性別が決まるのは受精時
妊娠中に性別が決まると考えている人も多いようですが、実は受精の時には既に性別が決まっています。
一億以上の男性側の細胞が女性の内部に入り込み、一斉に卵子に向かって長い旅を行います。
しかし、受精に成功するのはたった1個の細胞のみで、受精後は他の細胞を受け入れないようにバリアを張ってしまいます。
受精が行われた時に、男性側の細胞のY染色体かX染色体かのどちらかを持っているかによって性別が決まります。


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赤ちゃんの性別の判別方法

現実には生殖器によって見分けられる
つまり、男性側の細胞の染色体がYの場合は男の子が生まれ、X染色体の場合は女の子が生まれます。
人工授精ではこの特徴を利用し、生み分けが可能となっています。
しかし、倫理上全ての人工授精で認められているとは言い切れず、何らかの事情がある場合のみ生み分けが行われます。
受精した時に既に性別が決まっていますが、自然妊娠の場合は受精した段階で調べる方法はありません。
妊娠6ヶ月頃になると生殖器が発達してくるので、超音波検査によって性別が判断できます。
この頃になると精巣や卵巣、副腎、下垂体、甲状腺ホルモンなどを作り出していきます。
6ヶ月頃になると生殖器を見ることで性別を判別できますが、赤ちゃんの角度によっては医師が見えにくい場合もあります。
この頃に女の子だと思われていた場合でも、後で男の子の生殖器がはっきりと確認でき、性別の判断が変わることもあります。
男の子の場合は分かりやすいので間違いにくくなっています。


超音波診断による性別の診断

赤ちゃんの性別が変わることもある!?
また、赤ちゃんのおちんちんだと思っていたものが、実はへその緒だったという事もあります。
妊娠中の超音波検査では100%性別が分かるとは言い切れません。
最近では3D映像で赤ちゃんの様子がはっきりと見えるタイプもありますので、その場合は生殖器が確認しやすいでしょう。
また、性別が分からない方が良い場合は、医師に告げておけば出産まで内緒にしてくれます。
多くは妊娠中に性別を聞くようです。
私も実際に聞きました。
なぜなら妊娠中に有る程度分かっていたほうが、名前や赤ちゃんの衣類などを用意しやすいからです。
ただし、診断された性別は100%確実ではない事を覚えておき、違う方も用意しておいたほうが良いかもしれません。
6ヶ月頃になってくると医師も性別を判断する事が出来るので、確認できた時には教えてくれます。
また、ハッキリしない時は様子を見て、後で教えてくれる場合もありますから、焦らないようにしましょう。
女の子が欲しいと思ったのに男の子だと聞くと少しがっかりしますが、しばらくするとその性別でも良かったかのように受け入れられるようになります。
女の子でも男の子でも大切な赤ちゃんである事に変わりが無いからです。
確実ではありませんが、男性側の細胞の特徴を利用した生みわけ法もありますから、利用してみましょう。


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