出産後の尿漏れの治し方

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出産後の尿漏れの治し方

出産経験の4人に1人が悩む骨盤底障害についてお話します。
これは出産により骨盤の歪みや開き、骨盤底を支えている筋肉の低下により、尿漏れや子宮などの内臓が下がる状態の事を言います。
女性は出産により子宮などを支えている骨盤底の筋肉が破損しやすく、くしゃみなどをした時に尿が少し漏れるという症状などが起こります。
治療を行うには、骨盤の底にある部分の筋肉を鍛えるしかありません。
酷い場合には外科手術が必要な事もあります。
出産経験のある女性のうち4人に1人がなんらかの症状で悩まされていると言われています。
デリケートな部分の障害のため、医師に相談しない人が非常に多いようです。
病院を受診すると骨盤底にある筋肉を鍛える運動を進められたり、薬を処方されます。
尿漏れなどは加齢による症状で、仕方ないと感じている人も多いようですが、出産をしたことが原因で起こっている事なのです。
その症状の多くは、かるい尿漏れであり、進行してしまうと尿失禁、便失禁となり、骨盤の内部にある臓器が下がって飛び出してくる事もあります。
子宮が膣から出てきてしまうのです。
骨盤底障害では、出産の他肥満などでも悪化する事があります。

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尿漏れの解消エクササイズ

私も出産後から軽い尿漏れに悩まされている一人です。
今まで原因や対策方法を知らなかったので、仕方ないものだと思っていましたが、体操を行う事で改善できる事を知りました。
私が行っているのは、骨盤ネジ締めダイエットにあるエクササイズです。
このエクササイズは骨盤周辺の筋肉を鍛えると共に、骨盤の底にある筋肉を鍛えます。
他にも色々とエクササイズが載っていますが、骨盤ネジ締めだけでも効果があると思います。
1週間くらいで多少の効果を感じられました。
今まではくしゃみをする時に、尿が漏れないように気をつけながら行っていましたが、骨盤ネジ締めを行っていると気をつけてはいるものの尿が漏れる事は無くなって来ました。
まだ完全とは言い切れませんが、継続して行う事でよくなると思います。
他にもタヒチアンダンスも骨盤周辺の筋肉を鍛えるという事で始めましたが、骨盤底障害を治すなら骨盤ネジ締めが良いでしょう。
簡単なやり方を紹介します。
足を軽く開き、腰を落とします。
この時内ももの筋肉に圧力がかかるような体制になります。
骨盤を横からネジを締めるように、締め上げます。
膣の部分やお尻の筋肉もキュと締めます。
正しい方法で行わなければ、腰を痛める事になるので、骨盤ネジ締めダイエットの本で確認してください。
この方法のみなら本屋さんで立ち読みしても覚えられると思います。

コツを掴むまでちょっと難しいですが、尿漏れには効果的ですよ。

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