七田式の胎教教育というものがあります。
七田式は教育学博士の七田眞先生によって作られた独自の胎教の方法で、子ども達の心の教育に観点を当てています。
七田胎教教室で行う事は、お母さんとお腹の赤ちゃんが一体になり、専門のプログラムを行う方法です。
生まれてくる赤ちゃんの心の教育を行い、心が豊かな子供になることを求めています。
何よりも七田式の胎教では、お母さんと胎児が一体になることを重点と考えており、親子のコミュニケーションを高める方法とされています。
お母さんと胎児はとても繋がりが深く、お母さんが感じた事は胎児にも直接繋がります。
同時に胎児が感じている事も、お母さんにとても影響するので、どちらの心も豊かにしてより良い妊娠生活を送るのです。
お母さんがイメージトレーニングによって胎教を行い、心を通して赤ちゃんと語り合ったり、赤ちゃんの様子を身近に感じてコミュニケーションを取っていきます。
また、七田式の胎教では、ベビーマッサージの方法も学ぶ事が出来ます。
赤ちゃんと肌と肌で触れ合う事は、言葉で語りかける以上に大きなコミュニケーションを取ることが出来ます。
生まれてからも赤ちゃんとのコミュニケーションが行えるように、妊娠中にベビーマッサージを覚えておくのです。
七田式の胎教では、赤ちゃんとお母さんとの触れ合いを大切にしています。
そして、妊娠中に最も大切だと言われるのが、お母さんの体調を整えるためや胎児の成長をより良いものにするためにも食事が大切だと言っています。
七田式の胎教によって、食事指導を行い、赤ちゃんが胎内で健やかに育つようにします。
赤ちゃんの体の成長に影響が少ない安全な食事の指導が行われます。
赤ちゃんがお腹に居るのは一緒の内ほんの一瞬の事かもしれませんが、体を作り心の成長にも欠かせない時期だと言えます。

七田式はマタニティライフを楽しいものとし、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても良い環境を作り出すのです。
マーメイド体操はお母さんのリラックスにも利用されています。
呼吸法を学び、ストレスの多い妊娠期間をリラックスして過ごせるようにします。

七田式の胎教は教室でも行える事ですが、ＤＶＤや書籍を使って自宅で学ぶコースも設けられています。
妊娠した時から出産するまでの生活の仕方を全般に指導していますから、妊娠の本と同様に考えて１つ持っておくと便利だと思います。
お腹の赤ちゃんの様子を書いたもの、妊娠中のお母さんの様子、赤ちゃんへの語りかけの具体的な方法など実践に役立つ方法が多く掲載されています。
初めての妊娠はどのように胎教を行って良いかわからないものです。
具体的に胎内の赤ちゃんとどのようなコミュニケーションを取っていけば良いか書かれていますので、とても分かりやすくなっています。
七田式の教育は胎教だけに留まらず、出産後の幼児教室という形でも利用する事ができます。
全国６箇所の教室で受けることが出来ますから、胎教や出産後の教育として知っておくと良いでしょう。
その子供の能力を伸ばし、個性を引き出すことは、胎教から既に始まっている事です。
子供は限りない可能性を秘めており、その個性を引き出すために親の愛情を感じて育っていくのでしょう。
バイリンガルコースや音楽教室、障害児コースなど色々なコースがあります。
七田式の書籍も多数ありますから、色々と利用してみると良いでしょう。