妊娠8ヶ月頃の胎児の様子
赤ちゃんが生まれても外で生きる事ができる
妊娠8ヵ月(28週から31週)の様子は、赤ちゃんの身体が、身長は40センチから44センチ程度、体重も1500グラム程度に成長しています。
体はふっくら丸みをおび、臓器がほぼ完成します。
この頃にお母さんに体外に出てしまっても医学の進歩により生き続ける事は出来ますが、一番良いのはお母さんの体内に居る環境です。
早産の可能性がある場合には、薬の処方などが行われ、場合によっては入院が必要な事もあります。
医師より絶対安静の指示があった時には、家で静かにしていなければなりません。
早産の兆候としては、恥骨の部分が突っ張った感じがします。
また、おりものなどの分泌物も増加してきて、子宮口が開いてきます。
赤ちゃんの五感が発達
赤ちゃんの五感は、より発達します。
お腹の外でパパとママの喧嘩や、何か大きな音がすると赤ちゃんもビックリして、心拍数に乱れが出たりします。
出産の不安が出てくる頃
この頃のお母さんは精神的にも安定していますが、出産に対する不安感が徐々に増してくると思います。
初めての出産は不安がつき物ですから、なるべく不安がある時には医師に相談したり、経験者に相談するなど対策を取りましょう。
一人で悩んでいるのは、赤ちゃんに不安感を与えてしまい良くありません。
胎動が活発に
羊水は8ヶ月を境に増えなくなるのに対して、赤ちゃんは大きくなり、よく動くので胎動を感じることができます。
胎動はお母さんだけが味わえる神秘的な現象ですが、周りの人もお腹を触る事で感じる事ができます。
羊水の中を自由に動き回っていた赤ちゃんの位置が安定してきます。
この頃に逆子と診断された人は、万が一戻らなければ帝王切開になる事もあるので、逆子体操などを行ってください。
私の経験では、何もしなくても次回の検診では逆子は直っていました。
今まで逆子であっても、胎児は頭が重いですから自然と頭が下になることが多いのです。
この時期に出産と同じく頭を下にした状態であれば、そのままの状態で安定することが多いですし、逆子であっても、まだ正常な姿勢になることはあります。
もし逆子のようであれば、逆子体操をしてみるのも良いと思います。
お母さんの体の変化
お母さんも妊娠8ヵ月にもなると、母体への負担は非常に大きいものになります。
父親教室などでお母さんの負担を体験する事も出来るので、パパにはどの位体重が増えて負担が大きくなるか体験して見る事をお勧めします。
バランスが悪くなり、足元が見えにくいので、転倒に注意してください。
動きはゆっくりと、何事にも慌てないようにして、気持ちをゆったりとする事が必要です。
無理な行動は絶対にしないでください。
運動なども余り頻繁に行うと、早産の危険性が高まりますから、気をつけてください。
ただし、安産の為には歩く事は進められていますから、無理が無い程度に毎日継続的に行うと良いでしょう。
腹部の皮膚が伸ばされて、皮下組織に亀裂が生じ、妊娠線ができるのもこの頃です。
妊娠線を予防するマッサージクリームなどを利用しておきましょう。
妊娠線は急激にお腹が大きくなった為で、人によっては出来ない人もいます。
妊娠中は肌が過敏になりやすいので、天然のオイルなどでマッサージするのがお勧めです。
時々腹部に張りを感じることがありますが、子宮が収縮しているからです。
念のため医師に相談するのが良いと思います。
蛋白尿・高血圧・むくみ(浮腫)などの妊娠中毒症にも、注意してください。
また、もしも早産しても、充分に生育は可能な時期です。
しかし、早産するリスクはなるべく避けたいので、定期的な検査は必ず受診するようにしてください。
妊娠中に気をつけたいこと
浮腫
浮腫(ふしゅ)は、むくみの事。
細胞組織の液体(細胞間質液)と血液の圧力バランスが崩れ、血管内の圧力が増大すると浮腫が発生する。
さまざまな内臓疾患のシグナルともなっているので、ただの一時的なむくみだと放置しないで一度診察を受けてみる事が望ましい。
症候 ふしゆ
(WIKIPEDIAより抜粋)
蛋白尿
蛋白尿(たんぱくにょう、英proteinuria)は、蛋白質を高濃度に含んだ尿であり、病気の症候の一つ。
本来尿中にはほとんど出ないはずの蛋白質が多く検出される事は病気を示唆する所見と考えられる。しかし起立性蛋白尿・運動性蛋白尿や疾患を伴わない蛋白尿も存在するため、単独では疾病の存在を断定するには至らない。
生理的蛋白尿
: 生理的蛋白尿は病的でない健常者に見られる蛋白尿。
体位性蛋白尿
: 体位性蛋白尿は体位によって病的でない健常者に見られる蛋白尿。
運動性蛋白尿
: 体位性蛋白尿は運動によって病的でない健常者に見られる蛋白尿。
病的蛋白尿
: 病的蛋白尿はなんらかの病気によって見られる蛋白尿。
(WIKIPEDIAより抜粋)
高血圧
高血圧(こうけつあつ、Hypertension)とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態である。高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いが、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症リスクとなる点で臨床的な意義は大きい。生活習慣病のひとつであり、肥満、高脂血症、糖尿病との合併は「死の四重奏」「syndrome X」「インスリン抵抗性症候群」などと称されていた。これらは現在メタボリックシンドロームと呼ばれる。
日本高血圧学会では高血圧の基準を以下のように定めている。
分類 収縮期血圧(mmHg) 拡張期血圧(mmHg)
至適血圧 <120 かつ <80
正常血圧 <130 かつ <85
正常高値血圧 130〜139 または 85〜89
(WIKIPEDIAより抜粋)
高血圧症
『高血圧』より : 高血圧(こうけつあつ、Hypertension)とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態である。高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いが、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症リスクとなる点で臨床的な意義は大きい。生活習慣病のひとつであり、肥満、高脂血症、糖尿病との合併は「死の四重奏」「syndrome X」「インスリン抵抗性症候群」などと称されていた。これらは現在メタボリックシンドロームと呼ばれる。
日本高血圧学会では高血圧の基準を以下のように定めている。
分類 収縮期血圧(mmHg) 拡張期血圧(mmHg)
至適血圧 <120 かつ <80
正常血圧 <130 かつ <85
正常高値血圧 130〜139 または 85〜89
(WIKIPEDIAより抜粋)
妊娠8ヶ月の質問
実家までは車で帰るんですが5~6時間はかかります。さすがに妊娠8ヶ月にはいってますし正直そんなに長い時間、車に乗る事も不安です。ましてや妊娠8ヶ月の状態で実家にお邪魔し...
1ヵ月後の妊娠8ヶ月後半に片道2~3時間かけて一泊旅行に行き ます。行き先は祖父母宅の側の宿を取り、会いに行くことが目的です (温泉もありますが妊婦&1歳児もいて入れるかどうか…) ...
今、妊娠8ヶ月です。 つわりはとても軽く、順調に8ヶ月過ごしました。 最近は少し食欲も落ち着いて 妊娠する前くらいの食欲に落ち着いてきたのですが、 今になってむしょ...