エストロゲンと妊娠の関係とは

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エストロゲンと妊娠の関係とは

byouin2

妊娠と女性ホルモンであるエストロゲンには密接な関係があります。
エストロゲンとは日本名では卵胞ホルモンと呼びます。
月経や妊娠に関わっており、女性らしい体を作る働きもしています。
また、骨を強くする働きがあり、骨粗しょう症の予防にも利用されています。
更年期障害の人はエストロゲンが減少してしまったためです。
その為、更年期障害や骨粗しょう症、動脈硬化などの治療にも利用されているのがエストロゲンです。
エストロゲンは、月経が終わった頃から排卵するまでの期間に多く分泌されます。
エストロゲンが増えるに従い、黄体ホルモンの働きも一緒に、子宮の内膜を厚くします。
排卵が起こって受精したときに、受精卵が子宮に着床しやすくするためです。
妊娠を望んでいる人は、月経の周期を整え、エストロゲンの働きを良くすると良いでしょう。
排卵が終わっても受精しなかった場合には、エストロゲンと黄体ホルモンの量は減少し、子宮の内膜が剥がれていきます。
コレが月経になるわけです。


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エストロゲンと大豆のイソフラボンとは

エストロゲンと似た働きがあるイソフラボンを摂取するようにすると効果的です。
イソフラボンは植物エストロゲンとも呼ばれ、大豆製品に多く含まれています。
食品から摂取できる成分ですから、副作用が無いことが特徴です。
しかし、食品も過剰摂取することはよくありませんから、1日に豆腐なら半分、納豆なら1パック程度を摂取するのが効果的です。
多く摂りすぎた分は、吸収されずに排出されます。
また、エストロゲンは肌を滑らかにしたり、バストを大きくする作用もあります。
過剰なダイエットをしている人は、エストロゲンの量が減り月経が止まってしまいます。
ダイエットを行うときには、食事制限だけで行おうとぜず、運動も行うのが一番です。
運動を行うと成長ホルモンが分泌され、エストロゲンの働きも良くなります。


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