生理前症候群の症状は妊娠とも似ている？
生理前症候群（月経前症候群）という言葉を聞いたことがありますか。
生理前になるとイライラする、気分が沈んでしまう、胸が張る、熱っぽいなど妊娠の初期症状とも呼べる症状が出る事があります。
人によって症状は様々ですが、妊娠初期の頃の症状に良く似ており「もしかして妊娠したかも」と勘違いされる事もあります。
この症状は妊娠が可能な女性であれば誰でも起こる可能性があり、特別なことではありません。
しかし、場合によっては強い症状が現れ日常生活に支障がある事も多く、ホルモン治療や漢方薬によって治療を行なう場合もあります。
妊娠初期の頃にも情緒不安定やイライラ、胸が張るなど似たような症状があり、この状態が毎月続くようでは負担も大きいでしょう。
月経前はホルモンのバランスが乱れやすい時期でもあるので、このような症状が起こり不快を与えてしまいます。
もし妊娠を望まない人がこのような症状を毎月起こっていれば、大きなストレスとなり不安が大きいでしょう。
もちろん妊娠を望む人にとっても「もしかしたら妊娠？」と感じていてもやっぱり違った時にはショックが大きいですから何らかの対策をしなければなりません。

生理前症候群はこんな解消方法があります
生理前症候群を予防するにはまず基礎体温を測り、症状を記録する事から始めてください。
どのような症状が現れているのか、辛い事はどのようなことなのか。
次にホルモンのバランスが乱れている人は食生活の乱れがある事も。
ダイエット中だったり、極端な食事制限によってダイエットを成功させてしまった人にも見られます。
バランスの良い食事を心がけ、精神安定剤代わりともなる甘いものを摂取しても良いでしょう。
生理前は痩せにくい時期でもあるので、ダイエット中の人はこの時期に限ってはダイエットを中止するなどの措置も必要です。
ストレスが溜まっている時には発散させる方法を考えて見ましょう。
疲れが溜まっている時には、逆に体を動かし乳酸を体の外に排出してやることで爽快感が出ます。
特にこの症状は30代の女性に多く、妊娠が多い年齢に強く症状が出るので気をつけましょう。
私の場合は一人目を生んだ頃からこの生理前症候群に悩まされるようになりました。
出産によりホルモンバランスが乱れたのが原因だったのかもしれません。
特に対策を行っているわけではなく、うまくこの時期を乗り切るかという事が重要だと思います。
自律神経が乱れている人もホルモンのバランスが乱れやすいので、場合によっては治療が必要な事もあるでしょう。