子宮外妊娠の兆候と治療方法

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子宮外妊娠の兆候と治療方法

byouin2

子宮外妊娠したら継続は不可能
子宮外妊娠の可能性がある場合には、早めに医師の処置を行なう必要があります。
通常受精卵は子宮内に着床し育ちますが、卵管から子宮にたどり着くまでに着床してしまうと子宮外妊娠となってしまいます。
妊娠に対しては割合は少なく、全体の1%にも満たない確立だと言われていますが、妊娠初期の頃に検査を行うのは子宮外妊娠の可能性があるからです。
卵管などで受精卵が着床してもそのまま育つ事は困難で、適切な処置が必要となります。
しかし過去にオーストリアで子宮外妊娠にも関わらず、女の子が生まれたという事例もあります。(通常は不可能です)
子宮外妊娠の原因はお母さんの体にあるわけでも、受精卵にあるわけでも無く、着床する場所を間違ってしまったから起こります。
卵管などでは胎児が育つには十分なスペースが無いので、卵管破裂という危険性があり、その場合には腹痛が見られるので可能性がある時には急いで病院に行く必要があります。
子宮外妊娠を予防する事は出来ませんから、万が一子宮外妊娠が起こってしまった場合には、運が悪かったとあきらめるしか無いでしょう。
治療が遅れれば卵管破裂により大量出血を起こし、ショック状態になり子供を産むどころではなくなってしまいます。


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子宮外妊娠を放置すると

そのまま継続させると破裂の恐れが
子宮外妊娠は通常の妊娠と同様に異常は認められません。
その為通常の妊娠と同様につわりも起こるのです。
本人は子宮外妊娠だと気が付く事ができず、超音波検査を行って初めて分かります。
中には超音波検査でも分かりにくい子宮外妊娠もあります。
狭い場所に着床してしまったのですから、大きくなれば破裂を起こします。
どの程度になると破裂を起こすという事は、人それぞれ異なり、着床の箇所によっても異なりますが、4ヶ月位までには起こる可能性があります。
特に狭い卵管などで着床した場合は破裂の危険性が高いので、早めに妊娠初期に産婦人科を受診するようにしましょう。


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